デブサミ2009で話します

Ruby 1.9の現状と導入ポイント 」というお題で、 デブサミ2009 で話します。まー、この時までにはRuby 1.9.1もリリースされているはずなので、その前提でRuby 1.9系統とのつきあい方をお話しします。基本的には関西Ruby会議01で話した内容と似たような感じです。

1.9.1は既に日常のスクリプティングの用途に耐えられる程度の動作安定性/仕様安定性は実現しています。ですから、そういう用途にRubyを使っている人に対しては答えは簡単で、「使え。使ってみろ。便利だから」。慣れるまでは少しとまどいもあるかもしれないけど、私は最近文字列処理を久しぶりにRuby 1.8で書いたら不便で仕方がなかった。1.9の強力なサポートに慣れすぎていて。

なので、当日はスクリプト記述ではなく、ある程度大きなソフトウェア開発にRubyを用いている場合の1.9導入についてお話しします。どういうメリットがあるのか、いつ導入すべきか、どこに気をつけたらよいのか、どのようにサポートされていくのか。

デブサミの思い出

デブサミかー。毎年、参加登録はしてはいるんだけど、急なシステムトラブルとか急な風邪とかそんなので一回も行ったことないんだな。会場の雰囲気も知らない。英国はサヴィル・ロウで仕立てたようなコスプレをしている人が一杯いる一億総コスプレ国家のソフトウェア業界って感じでいいんだよね? コミケのコスプレ広場もおよそ気候とか民族性とか考えない実用性無視の服の人が一杯いる訳だけど、似たような格好でわざわざ開発系イベントまでやってくるとは流石はアニメとゲームの国だな。

今年は風邪を引かないように気をつけよう。