gitとかRuby 1.9 Internalの解説を書きたいなぁ

gitをベースとしてsubversionと適宜組み合わせて使うような開発プラクティスがだいぶ貯まってきている。この辺りのノウハウの需要というのは意外にあるようで、今日もちょろっと喋った。

Git

gitは、『 Pragmatic Version Control Using Git 』の刊行が予定されていたりするし、いずれはより中心に近い人が「バイブル」みたいなのを書くこともあろう。でも、もうちょっと開発プロセスに寄った話のニーズはあるよな、と思う。今試行錯誤の中で自分なりに見いだして来ているもの、あるいは人から教わったもの、これらを体系化して実践に活かせる話としてまとめられたら素敵だなぁと思う。

以前に 諸橋さん に「一緒にgit本書こうZE! (w」と言ったのも、まぁ、本当に書くかどうかは別としても何かしら体系化のきっかけになればと思ってのことだった。まぁ、案外なんかで実現するかもしれないし。

Ruby 1.9 Internal

RHGはやっぱり歴史に残る名著な訳だよね。実用されている言語処理系の一般プログラマ向け解説書というのはそうはない。大げさに言えばタネンバウム先生のOS本みたいなもんだ。

Rubyの新バージョンに対応した改訂版の予定がないのは非常に残念である。いろんな事情で、やっぱり難しいみたいに聞いている。

で、私は「 RHGの逆襲 」と題してRuby 1.9ソースコードリーディングの会を主催しているわけだけど、ここで得た知識をもっと還元したい。だとすると、どうせRHGの章立てに沿ってソースを読んでいるんだから、新しいRHGを作るっていうのは有りじゃないかな?

暇を見つけてぼちぼち書いてみたいなぁと思っている。ブログで小出しにしても良いし、どこかの開発者向けサイトに置かせて貰えるように頼んでも良いし。

この記事の趣旨

とまぁ、公言すると自分への圧力になるわけだ。そうすると、途中で投げ出さないでいつかはできあがるんじゃないかな、という仕組み。