今年の言語

BASICしか知らなかったころ、Cに触って、行番号がないのに自由に跳べないという不安感を感じ、 自動変数がスタック上にあると理解できなくて見よう見まねでlongjmpしてみて落とし、

VBに出会って、エントリーポイントはどこだ、ととまどい、

C++に触ってテンプレートやpolymorphismに圧倒され、まず試みたのは仮想関数のアドレス取得で、コンパイラに撥ねられ、

Perlに出会って$に困惑し、Rubyに出会って先祖がえりみたいなendが気持ち悪くて

Lispに触って括弧の列に慄き、

アセンブリに降りて今度は制御構造がないのが不安で、

自己改変コードを書くんでハンドアセンブルして、オフセットを手計算するのに泣いて

Luaをやってはどうにもクラスがないと落ち着かずに、サンプルを見ながらクラスを実装して、

それからJavaを本格的に触って、やっぱりVMっていうのに違和感があり、

Schemeでは継続かわいいよ継続

Pythonを触ってインデントだけで制御するのが気持ち悪く、

Haskellではモナドってあのモナドかと叫びたくなり。

でも、今はみんな違和感ないもんなー。今年は何に驚こうか。

「次に新しく習得するとしたらCOBOLFORTRAN」と公言してたし、COBOLにするか。DSL厨は一度はCOBOLを触るべきというお告げもあるし。

いつか言語ヲタになりたい。