Writing in Ruby

今月は、仕事では初めてRubyメインでやっている。今まではRubyは生産性向上のためのツールに過ぎなくて、最終成果物はJavaとか、そんな感じだったのだけれども。

Rubyで書くと仕事がいつもの数倍楽しいのは何でだろ。疲れないし。IDEが疲れるんだろうか。サーバーへのデプロイメントが疲れるんだろうか。とにかく、J2EE開発は疲れる作業だったのだというのに気付かされた。同じぐらいの規模の開発でも、ね。

これが本当に大規模な開発だと、また違ってくるんだとは思うんだけど。動的型付けをカバーするためのユニットテストの厳密化で疲れたりしそうだ。機能テストに入った段階でまた訳分からない失敗が出たりして疲れそうだ。そういうのを防止するためには、やっぱり静的型付けが有効なんだろうな。

今回のお仕事はそこまでは規模が大きくない。今までは社内状況の問題とかで、これぐらいの規模でもJavaで書かざるを得なかったのだ。でも、これぐらいの規模ならやっぱりRubyの方がさくさく実装が進んで楽しい。IDEで、キーボードから手を離してマウスを握らなくちゃいけないというストレスが無いし。Emacsとviでさくさく書ける。